モートン病
- 歩いていると足の指が痛くなる
- 足に痺れがある
- 足裏にしこりがある
- 足の裏に腫れた感じがする
モートン病とは|世田谷区 下高井戸整骨院
足の裏に通っている足底神経が摩擦され痛みを起こす疾患です。
男性に比べ20代から50代の女性に多いと言われています。昔はヨーロッパの国々に多い疾患と言われていましたが、日本人の生活が多様化されたことにより認識が広まったと言われています。
最近では日本でもモートン病になる方が増えていっています。
歳をとっていくと、少しずつ扁平足や外反母趾など足が変形することがあります。
それと、長時間の中腰での仕事、つま先立ちでの長時間の作業、オーバーペースでのランニング、いつもハイヒールを履いているなどよって足の神経特に足底神経が圧迫されやすくなります。
モートン病は足の指の関節に並んでいる骨を繋ぐ靭帯、深横中足靭帯(靭帯の裏の部分に神経が通っている)と地面での間で圧迫が加わり痛みが生じる神経の障害です。
圧迫されている所の近くには小さいしこりができる可能性があります。
モートン病の症状、原因|世田谷区 下高井戸整骨院
人によって差はありますが、足の第3指から第4指にしびれや痛みなどの神経症状、熱感などの炎症症状があります。
足の指の付け根の裏側に小さく痛みのある塊(仮性神経腫)が見られます。
神経の障害部位は第3指と第4指に最も多く、第2指〜第3指、第4指〜第5指の間に痺れを起こすこともあります。
またふくらはぎにも痛みや痺れを起こすこともあります。
原因としては、加齢によっての足の変形に加えて、つま先立ちなどを長時間する体勢、ランニングをオーバーペースで走る、
ハイヒールを長時間履いているなどが考えられます。
神経圧迫による障害と、炎症による障害のために、さらに痛みが強くなります。
放置するとどうなるのか?|世田谷区 下高井戸整骨院
モートン病での初期症状は、歩行している時、立っているときに足先や足裏にピキッとした痛みや痺れが感じる程度です。
この疾患ではなくても感じるような、日常の痺れとそこまで差はないので、気づくことがないまま、放置されることが多いです。
モートン病は足の指での疾患ですが足の病変は膝や股関節にも繋がってくるので膝や股関節にも影響があることもゼロではありません。
重症化してしまうと、痛みが強くなり、足全体に痺れが出ます。
下高井戸整骨院での治療法
当院ではまずモートン病の疑いがある場合で来院された患者様には問診をしっかり行い、原因を追求していきます。痛みがあるかどうかを判断しそこに関係のある筋肉や靭帯をわかりやすく患者様に説明しながら手技治療を行なっていきます。
手技治療は足周りに起始する筋肉や靭帯、また筋肉が停止する足などをメインに治療をしていきます。
さらに関係のある筋肉に即効性のあるハイボルテージ治療や鍼やお灸を行い、患部の炎症の抑制や痛みの軽減・治癒を促進させます。
治療後は怪我の再発防止、予防できるキネシオテープを巻き、自宅でできるセルフケアやストレッチをお教えいたします。
モートン病は発症直後の痛みは少ないですが放置してしまうと生活に支障が出てしまう疾患です。
長時間の立ちっぱなしや運動は気をつけてください。
しっかりと施術することで本来の自分自身が持っている自然治癒力が高まります。
痛みの出ない身体づくりを私たちと一緒にしていきましょう!
モートン病でわからないことなどありましたら下高井戸整骨院にぜひご相談ください。
一緒にお身体を良くしていきましょう!!