変形性股関節症
- 常に膝が重いように感じる
- 動き始めや歩き始めにももの付け根が痛くなる
- 靴下を履くのが困難
- ズボン丈が左右で違う
変形性股関節症とは?|世田谷区 下高井戸整骨院
股関節というのは脚と胴体をつないで、身体全体を支える関節です。大腿骨(太ももの骨)と骨盤から構成されており、大腿骨上部にある「骨頭」といわれる球状になっている部分が骨盤の「寛骨臼」といわれる椀状になっている所にはまり込むように繋がっています。
この骨頭と寛骨臼は、クッションの役割や関節の滑らかな動きを助ける役目を担っている関節軟骨という組織で覆われています。変形性股関節症とはこれらに負担が掛かりすぎて衝撃に耐えられなくなり股関節が変形してゆき、股関節の痛み、機能障害を引き起こしたりしてしまう疾患です。40、50代になると、股関節(脚の付け根)に痛みを感じる方が多くなってきますが、そのほとんどが変形性股関節症の発症によるものだと考えられています。
原因はなにか?|世田谷区 下高井戸整骨院
原因は以下のものが考えれられます。
・発育性股関節形成不全
生まれつき骨盤の体重のかかる部分が浅くて小さいと、体重のかかるポイントが集中してしまい、表面の軟骨がすり減りやすくなります。
また女性の方が生まれつき浅く小さいことが多いため、女性がなることが多いです。
・加齢による軟骨の摩耗
年齢と共にすり減ったり、骨強度が落ちてくることが原因で発症しやすくなります。
・その他股関節症の後遺症によるもの
症状はどんなものがある?|世田谷区 下高井戸整骨院
症状は4期に分かれて現れます。
1.前期
骨の変形はみられるが、軟骨のすり減りはない。
2.初期
関節の隙間が狭くなってくる。足の付け根・お尻・膝上部に重い感じやこわばりが出てくる。
歩き始めや長時間歩いた時、階段を昇った時に痛みを感じることがあるがそこまで強くはない。炎症が強い場合は強く痛みが出ることがある。
3.進行期
関節のすり減りが進行。骨棘(骨のトゲ)や骨嚢胞(こつのうほう、骨の中に出来る水膨れ)が出来る。ここから末期にかけて症状が強くなり、日常生活動作にも制限が増え、生活に支障を及ぼす。
4.末期
軟骨がほぼ消失、骨同士のぶつかり合いが出て、激しい痛みを伴う。
放置するとどうなるの?世田谷区下高井戸にある下高井戸整骨院
自然治癒することはなく、軟骨がすり減り続けて最終的に歩けなくなってしまうこともあります。そうなってしまった場合は骨切術や人工関節が必要になります。
また骨切術は股関節があまり傷んでいない比較的若年者に適応される手術になります。
そのため中高年の方や股関節が傷んでいる方は選択肢が狭まってくるため、放置すると治るケースだったとしても手遅れになることがあるのでそうなる前に適切な処置・治療をする事が大切になってきます。
下高井戸整骨院だから出来る「変形性股関節症」の治療 世田谷区下高井戸にある下高井戸整骨院
股関節に限ったことではありませんが、骨はすり減ったり変形した場合は戻すことは現代の医学では不可能とされています。
ですが進行を遅らせることや症状を和らげることはできます。
当院ではまず姿勢分析システムで身体のバランス・重心の位置を分析し、骨盤に左右差が出ていることやどういった影響があるか、変形性股関節症にどう関係しているのかを詳しく説明していきます。
その後骨盤に関連する筋肉にアプローチをかけていきます。使い過ぎている筋肉は手技で緩めていき、衰えている筋肉は運動療法などで引き締めていきます。そして骨盤と大腿骨の接合部つまり股関節にかかる負担を軽減していきます。
痛みが強い場合は、原因となっている部位や効果的なツボ、痛みが出ている場所に下高井戸整骨院自慢の「鍼灸治療」「ハイボルテージ」で痛みを改善していきます。
そうすることにより全身の血流が良くなり、骨盤周りの筋肉の硬さもバランスが良くなり、股関節にかかる負担を軽減でき、痛みもなくなります。
手術するのが嫌な方や諦めていた方
骨自体は一生モノですので戻ることはありません。しかし何かしらの処置を行わないと悪化して、歩けなくなるなどの最悪のケースを迎えることはあります。
骨を元に戻す方法はありませんが、最悪なケースを迎えないための対処法ならあります!
「変形性股関節症なのか?」「股関節が痛いけど原因はなんなの?」どんな些細な事でも、当院のスタッフは親身になって、患者様一人一人にあった施術を致します!
気になっている方は一人で悩まずに、お気軽に当院のスタッフにご相談ください!
