皆さんこんにちは。柔道整復師の本宿です。

ここ数日の急激な気温の変化で体調崩されていませんか？🥶

気温差が7度以上になると自律神経の調節が上手くいかないと言われています。

厚着をして夜はお風呂に浸かり体調に気をつけてお過ごしください💪

 

さて本題ですが、以前患者さんで疲労がなかなか取れないとの事で自律神経的な質問を知り合いの鍼灸師の先生にしたところ面白い事を教えてもらいました。

その後自分でも調べた事をお話しようと思います。

皆さんは「副腎疲労」と言う言葉はご存知ですか？

副腎とは腎臓の近くにある50種類以上のホルモンを産生、分泌する臓器です。

・寝ても疲れがとれない

・イライラする

・鼻炎が治らない

・ストレスを感じやすい

・風邪が治りにくい

・不妊の原因にもつながる

・その他、様々な疾患

もしかするとこれらの症状は副腎疲労が原因かもしれません。

「副腎疲労」はどのように起きるのか？

コーヒーやエナジードリンクのカフェインが副腎を刺激してコルチゾールというストレスに対抗するホルモンの分泌を促進します。

カフェインを摂取→コルチゾールを分泌してやる気を上げる→疲れる→カフェインを摂取→コルチゾールを分泌してやる気を上げる→疲れる。

この繰り返しで副腎が慢性的に疲労します。

つまり無理矢理に身体を覚醒させている状態だったのです。

実はカフェインは「万病の元」だった！？

1週間の中で、休肝日ならぬ、休副腎日を作りましょう！

 

副腎皮質疲労で様々な不調が現れます。

・副腎の慢性疲労により、コルチゾールの分泌量が低下→ストレスを感じやすくなる。

・抗炎症、免疫性が低下がおこり花粉症、鼻炎、風邪が治りにくい、アトピーが治りにくい。

・男性はEDなど性欲減退、女性は生理不順や更年期障害、生理前症候群(PMS)が起きやすい。

・その他、様々な疾患（一部を抜粋）

コルチゾールは朝に自然と分泌されるので朝のルーティーンのコーヒー、エナジードリンクを少し控えてみて下さい。

そして午後になると徐々に減ってくるため眠気や疲れを感じてくるのでそのタイミングでカフェインを摂取するとやる気がでてもうひと頑張り出来るでしょう。

15時くらいに飲むのがオススメですよ！

 

いかがでしたか？

最近コーヒーやさまざまなエナジードリンクが普及し現代病といってもいい症状かもしれません。

なかなか疲れが抜けづらい人は「副腎疲労」が原因かもしれません。

皆さん用法用量を守ってカフェインを摂取してみて下さい。

 

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