スタッフブログ
冬場の事故にご注意を!!
皆さんこんにちは。柔道整復師の本宿です。
先日不注意で自転車で転倒してしまい左腕を骨折してしまいました…
利き腕でなかったのは不幸中の幸いでした。
完治するまでお休みをいただいていて他の院からヘルプが来てくれるので、しばらくの間見慣れない先生が出勤していることが多く鍼灸ができる日も増えると思います。
自転車の運転には皆さんもお気をつけください!
さて本題ですが今日は冬場の事故についてお話していこうと思います。
私も単独の自転車事故でしたが、冬場はとても事故が多くなります。
1年のうち1番事故が多いのが12月、次に10月、3番目が11月と言われています。
12月に事故が多くなる原因としては
・日の入りが早い(事故が多い時間帯は17〜19時)
・帰省、繁忙期シーズン
・路面凍結が起きる
この3つが大きいと言われています。
日の入りが早い
12月に交通事故が多くなる理由として考えられるのが日照時間の短さです。
12月は冬至もあり、一年の中でも最も日照時間が短くなる月です。
警察庁のサイトでも「薄暮時間帯は、例年、交通死亡事故が多く発生しています。」と公表しています。
冬の薄暮(日没の1時間前後)は帰宅ラッシュと重なるので、自動車や歩行者ともに交通量が自然と多くなり、「冬の薄暮×交通量の多さ」から日照時間が短い12月は特に交通事故が起きやすいです。
帰省、繁忙期シーズン
12月に交通事故が増加する要因としては、「師走の忙しさ」も考えられます。
12月は帰省シーズンであり長距離、長時間運転による集中力の低下やお正月に向けて食料や日用品を買い込む人が多い時期です。
また繁忙期に差し掛かる企業も多くなることから仕事や物流の関係で車の移動も多くなります。
路面凍結が起きる
冬は、外の暗さに加えて路面凍結(アイスバーン)があります。
路面凍結の影響でブレーキが間に合わなかったり、ハンドルが取られてスリップ事故が起きたりします。
寒い北国はもちろんですが路面凍結や降雪後の道に慣れていない地域の人も注意が必要です。
冬の運転では、以下のことに注意してください。
・ヘッドライトを早めに点灯する
・ハイビームを活用する
・車間距離を十分に空けて、スピードを抑える
・長距離ドライブ時はこまめに休憩をとる
・雪道走行は特に注意する
ヘッドライトを早めに点灯する
12月は夕方になると急に暗くなるため早めにヘッドライトを点灯してください。
早めにヘッドライトを点灯することで、対向車や歩行者に気付いてもらいやすくなります。
12月頃は17時前になると日没を迎えるので、薄暗くなり始める16時半頃にはライトを点灯してましょう。
ハイビームを活用する
さほど交通量の多くない道では、対向車や歩行者の有無を確認しながらハイビームを活用することで、遠くに居る相手にも自分の存在を知らせることができます。
ただしハイビームのまま走行を続けてしまうと、強い射光によって前走車や歩行者の視界を遮ってしまうことがあります。走行や歩行の安全に影響を及ぼしてしまうので、対向車や歩行者に気づいたら必ずロービームに切り替えてください。
車間距離を十分に空けて、スピードを抑える
12月は繫忙期シーズンのため、ドライバーは不十分な車間距離や速度超過など不安全な運転になりがちです。また歩行者も横断歩道がない場所で、突然横断するといった行動をとることがあります。
そのため車間距離は十分に空けて、スピードを抑えながら周囲の安全運転を行ってください。
また冬は路面が凍結します。交通量の多い昼間や暗い夕方だけでなく、気温が著しく下がる早朝や夜間でも車間距離を十分に空けながら、スピードを落として走行しましょう。
長距離ドライブ時はこまめに休憩をとる
冬の運転時は交通状況や路面の状況、気がかりなことなど、様々な方向に神経を使っています。帰省や旅行などの長距離ドライブ時はこまめな休憩をとり、心身ともにリフレッシュするようにしましょう。
また冬の車内は乾燥しやすいので、休憩時は窓を開けて車内の空気を入れ換えるようにしてください。
雪道走行は特に注意する
冬は雪のシーズンでもあるので、降雪時や積雪時には特に注意して運転してください。
いざというときのことを考えて、冬の車の装備は早めに済ませておきましょう。
もし交通事故を起こしてしまったら…
①119番通報(救急)
相手の方やご自身が負傷した場合はまず119番通報をしましょう。
②110番への電話(警察)
どんなに軽い事故でも連絡をしてください。
怠ってしまうと負担金が増える場合や法律で罰せられる可能性があります。
110番に連絡した場合まず事故が起きた住所を伝えて下さい。
すぐにこの住所だ!とわからないことも多いと思います。そんな時は電信柱などにも住所が書いてあるのでそちらを見るか近くのコンビニや近くの会社など目印になるものを伝えましょう。
大きい道路などでは上り車線や下り車線などのどちらにいるかなども伝えるとよりスムーズです。
GPSなど位置情報サービスをONにしておくのも便利です。
③お互いの連絡先の交換(警察官が現場に来る前に)
相手の車のナンバー、氏名、住所、電話番号、名刺などがあれば交換しておくとよりスムーズです。
④任意保険会社へ電話 ※その場での示談は禁物です!
ご契約をしている保険会社へご連絡で現在の状況を質問に沿って答えてください。
これらの事をしっかりと守っていただければ大丈夫です。
交通事故に遭った直後は興奮をしてしまっている為、すぐに症状が出ない場合ことも多いです。
むしろ、後日痛みが現れる方の方が圧倒的に多いです。
なので事故直後は人身事故の取り扱いにしておいた方が良いです。
交通事故後の治療は整形外科でないとできないと思っている方も多いと思いますが整骨院でも治療出来ます!
もし交通事故に遭われた場合は④の後に下高井戸整骨院に連絡してください!
交通事故治療の場合は自己負担金0円でその後の治療や流れなど分かりやすく納得していただけるように説明をします。
事故の後どうしたらとお一人で悩まずお気軽にご相談してください。
それでは皆さん事故に気をつけて年末をお過ごしください!!
前回のブログも是非ご覧ください!!
柔道整復師 本宿 仁
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