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頭痛について
こんにちは柔道整復師の本宿です。
この時期は天気によって気温差があったり、湿度が高かったりと自律神経が乱れ体調を崩しやすい
時期ですね🥵
今回は自律神経の乱れで起きやすい頭痛について書いていこうと思います!
まず、頭痛には大きく分けると3つあるのをご存知でしょうか?
頭を締め付けられるような痛み、脈打つようなズキズキした痛み、目の奥
がえぐられるような強い痛み、と頭痛の種類によって症状の違いがあります。
まず頭を締め付けられるような痛みが起きるのが緊張性頭痛です。
これは頭の横の筋肉や、首や肩の筋肉が緊張することで頭に血流が回らず出てしまう痛みです。
緊張性頭痛を引き起こす原因は精神的・身体的ストレスであることが多く、パソコン操作やスマー
トフォン操作などで長時間同じ姿勢を取り続けている人に起こりやすく、日本人に1番多い症状で
す。
対処法としては長時間同じ姿勢を取らない、温めたりストレッチをこまめに行い血流をよくする、
自分に合う高さの枕を使用する、などが挙げられます。
次に脈打つようなズキズキした痛みが起きるのが片頭痛です。
脳の血流が良くなり血管が拡張し、周囲の神経を刺激することで炎症物質が放出されそれが更に血
管を拡張することで発症します。
心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することもあり、仕事のない週末などに片頭
痛が起こることもあります。
症状としては血管が拡張することで起きるので、心臓の拍動に合わせてズキズキと痛みが出たり、
目の前がチカチカしたり、身体を動かして頭の位置が変わる際に痛みが増幅したりします。
片頭痛は数時間で治まることもあれば3日間くらい続くこともあり、多い人では1週間に1回など
周期的に頭痛を繰り返し、吐き気や下痢などの随伴症状もあります。
治療法としては冷たいタオルなどで痛む場所を冷やして血流を抑える、静かな暗い場所で休むなど
が有効です。
温めてしまうと血流が良くなって痛みがより増してしまうので注意しましょう!
最後に目の奥がえぐられるような強い痛みが起こるのが群発頭痛です。
この頭痛は今回挙げる3つの頭痛の中で1番痛みが強い頭痛になります。
群発頭痛は原因がはっきりとしていませんが、目のすぐ後ろにある太い血管が拡張しその周辺に炎
症が起き、神経を刺激する為に起きると考えられています。
症状としては片目の奥や眼球を中心に激しい痛みが起こります。
年に1~2回ほど発症し頭痛が起きる群発期には1回につき1~2時間ほどの激しい痛みが1~2ヵ月
にわたって続くことが多いです。
群発期にはアルコールを摂取すると激しい痛みが出かねないので控え、血管が拡張するような熱い
お風呂や激しい運動は控えましょう。
自律神経のバランスを崩さないように規則正しい生活を送ることも大切です。
頭痛についての症状別メニューはこちら↓
今回3種類の頭痛を説明しましたが整骨院に来られる患者さんで1番多いのが緊張性頭痛です。
下高井戸整骨院ではこういった頭痛に悩まされている方には鍼治療とハイボルテージ治療をオスス
メしています。
その他にも患者さん一人ひとりに合わせた治療を提案していきますのでもしお困りの症状がありま
したらお気軽にご相談下さい。
柔道整復師 本宿 仁
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