皆さんこんにちは！

下高井戸整骨院　院長　吉留です！

先日患者さんから娘に良かったらと子供服を頂きました😆

娘も気に入ったらしくキメキメポーズで写真を撮らせてくれたので載せておきます。

可愛いですね🥰

いつも皆さんお気遣い頂きありがとうございますm(__)m

 

タイトルの気象病ですが、昔から『季節の変わり目には身体に不調が出る、天気が崩れる前は頭痛がする』など気象の変化が起因する身体の不調を気象病と呼んでいます。

春は日々の寒暖差や、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節です。

寒暖差に対応するために交感神経が優位になる時間が増えるため、エネルギー消費が増え疲れが感じやすくなります。また、気圧の変動に耳の奥の内耳が敏感に感知し、内耳神経を通して脳に伝達され、その結果自律神経はストレス反応を引き起こし交感神経優位になる時間が増えてしまい、鬱・めまい・血圧の上昇など様々な症状を引き起こします。

元々人間は外部環境からのストレスにはある程度耐えられるようになっていますが、生活様式の近代化や生活リズムの乱れから、バランスを保つための自律神経の切り替えが上手に出来なくなり、気圧の変化や寒暖差についていけない身体になってしまっています。

☐　動悸がしたり、汗が異常に出る。

☐　胃腸の不調（便秘や下痢、腹痛など）が起こりやすい。

☐　よく頭痛やめまい、立ちくらみ、耳鳴りなどになる。

☐　手足のしびれや、震えたりすることが頻繁におこる。

☐　胸やけや胃もたれなどがある。

☐　好きな食べ物に対しても食欲がわかない。

☐　肩こりや腰痛などに悩んでいる。

☐　胸が苦しくなったり息苦しくなったりする。

☐　気分が沈み、何事にもやる気が起きない。

☐　緊張しやすくなったり、気持ちが落ち着かない。

☐　寝つきが悪い、夜中に何度も起きる。

☐　夢を見ることが多く、金縛りにあいやすい。

☐　体調不良がつづく、風邪でもないのに咳が出る。

☐　不安な気持ちになり易く、イライラすることが多い。

☐　寝起きが悪く、寝ても疲れが中々とれないこがある。

☐　口やのどに違和感があったり、荒れたりしている。

上記の症状がある場合は自律神経の乱れが起きているサインです。

気候が変わりやすい春はこの気象病が起きやすいので注意しましょう！！

以前紹介したこともあるかもしれませんが、効果の期待できるツボを紹介しておきます。

内関(ないかん)：手首のしわから指３本分のところにあるツボ。自律神経を正常なバランスに整え、消化器系の症状によく効くツボで内臓機能を調整してくれます。

翳風(えいふう)：耳たぶの裏側のくぼみにあるツボ。平衡感覚を正常にする働きがあり、車酔いの予防に効果的。また、首や肩のこり、耳鳴り・難聴・めまい等耳の症状の特効穴。

百会(ひゃくえ)：両耳を結んだ線と正中線が交わる所、頭のてっぺんにあるツボ。ストレスで神経過敏になっている時にオススメです。百会は「百　（多種・多様）」のツボの道が「会　（出会う・交わる）」という意味を持っていて、様々な症状に効果があるツボです。

 

鍼灸師・按摩マッサージ指圧師　吉留　宏

 

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